2011年12月 「ごひいきチーム」ってあります?
先日、夜帰宅して何気なくTVをつけると面白い番組をやっていました。それはイングランド・プレミアリーグ(日本で言うJ1)のサッカーチーム『マンチェスター・シティ(マンC)』の熱狂的なサポーターのドキュメンタリー番組でした。
聞いたことない、チーム名でしょう。
以前2002年の日韓W杯の時に、イングランド代表のスーパースターだった、ベッカムが所属していたチーム『マンチェスター・ユナイテッド(マンU)』と同じ街にあるチームです。
マンUの方は全国的・世界的に有名なチームでサポーターも世界中にいます。現在のファーガソン監督になってからは、常にイングランドを代表するトップチームで、2000年以降、6回もリーグ優勝をしています。かたやマンCは、リーグ優勝は2回のみ。最後のリーグ優勝は1967〜68シーズン。その後は、降格争いの常連となり、1998〜99シーズンには、実質3部のリーグに降格した経験を持つ、弱小チームでした。
そのチームが、昨シーズンでは念願のタイトル(FAカップ)を獲得。リーグでも3位と大躍進しました。なぜ急に強こうなったのか?
そのキーワードは『オイルマネー』です。2008年にオーナー権が元タイの首相、タクシンさんからUAEの投資グループに変わりました。それからの3年間にかけた、選手の移籍金の総額はなんと『500億円』。マンCのサポーターは強くなったごひいきチームを応援することが本当に楽しそうでした。
そこで、私のごひいき『徳島ヴォルティス』。現時点(11月15日)ではJ1昇格圏内の3位。今年を逃すと、おそらくJ1にあがるチャンスは二度とないような気がします。ですが、仮にJ1に上がったあと、ずっとJ1でいられる?
強くなるには、イイ選手を揃えるために、やはり、ある程度の『お金』が必要です。強力なスポンサー企業の少ない『とくしま』。
もっと徳島県民にとって『徳島ラーメン』や『フィッシュカツ』『すだち』のような身近で愛される『チーム』になり、個人サポーターを増やさないと!
わずか1シーズンでJ2に降格?ってことになりかねません。ぜひ、あなたも一度、スタジアムへ!
2011年11月 日本の標準?ってドコ
今年は『災い』の一年でしょうか。
われわれ日本人の生き方が、地球に対して、何か恨みでも、かっているのでしょうか?
3月の大震災に始まり、7月の酷暑があり、9月には、2度の台風による記録的な大雨&大洪水&異常潮位。
みなさん、被害・影響はなかったですか?
川沿いにある、当院も大雨の後などは、よく患者さまからご心配いただきます。
幸い、水に浸かることもなく、雨漏りすることもなく、大きな被害もなかったのですが、スタッフの自宅付近が冠水し、雨は上がっているのに、クルマで出勤できない…と、2名ほど、遅刻してきたくらいで済みました。
『トクシマ』は、まさに『クルマ社会』ですからね。エコな『自転車ブーム』の都会と違い、『クルマ』がないと身動きがとれません。でも、昔から自転車の数も多いのは、電車やバスなどの公共交通が発達していないからですが…。
最近、『若者のクルマ離れ』や『エコカーブーム』や燃費・維持費の割安な『コンパクトカー・軽自動車』がよく話題になります。都会で暮らす人たちにとって、もはやガソリン(資源)を浪費する『クルマ』は、悪であり、必要ない…と、TVで発言するコメンテーターをみると、『一年間、徳島で生活してみろ!』と、叫びたくなります。
日本国中、法律(ガソリン税・自動車税など)や、制度(車検等)は同じですが、人が移動する利便性は明らかに都会が有利です。
『ヒト』が動くと『おカネ』が動く。都会では『おカネ』が回り、地方には、ますます回ってこない。
いつから、都会の生活が『日本の標準』となり、地方での生活が不自由になったのか。
都会の若者が『クルマ』を持たないのは。買いたくても『買えない』から。
ガソリン価格の上昇は、どうしようもない側面もありますが、地方で生きていくにはまだまだ『クルマ』は必要です。
たまには、田舎がトクをするような、『田舎はガソリン半額』なんて制度はどう?
2011年10月 「老いて(置いて)いく」ということ
この間、久しぶりに大阪の大学時代の同級生から、メールが転送されてきました。
そこには、学生時代の『バカ話』ではなく、『近況の報告』でもなく、京都で開業している同級生のお父さんが、『亡くなった…』という内容でした。京阪神に住む同級生は、お通夜・告別式に、参列したようですが、徳島からは、さすがに出席できず、広島の同級生に久しぶりに電話し、連名で『弔電』を送らせていただきました。
そして先月には、大阪に住む、家内の祖母が95歳で亡くなりました。
13、4年前、家内と結婚した当初は、まだまだお元気で、おひとりで、バス&電車に乗って外出もされていました。
80代後半より、やはり足腰が弱り、転倒からの骨折等の手術を重ね、ここ数年は、自宅での介護に始まり、状態の悪化により、設備とスタッフの整った施設へと入所し、余生を送られていました。
いままでは、私の祖父・祖母の世代が、『病気で入院した』とか、『亡くなった』という知らせを聞くことが多かったのですが、最近では、自分たちの親の世代が病気をしたり、亡くなったりすることが多くなってきた感があります。それだけ自分も歳をとったということなのですが…。
いつまでも、自分の親だけは元気でいるような気がしますし、ましてや自分自身にいたっては、未だ成長中の半人前で『いいオトナ』にはなれていないなぁと思います。外見だけは、もうすでに十分りっぱな『メタボオヤジ』なのですが…。
これからは『老いていく』ことが『素敵』に思えるような『人生の後半』を歩んでいきたい…とビール腹をさらに膨らませた、残暑の中で、思う今日この頃です。
そのためには、親孝行はもちろん、まずは身近な家族や家内の心の中に、素敵な思い出だけを『置いていこう…』と思っています!
2011年9月 日本人は「ブーム」がお好き?
さあ、自他共に認める、コアなサッカーファンとしては、書かずにはおれません。
私自身が生きている間に、日本の代表がW杯の決勝の舞台に出ることは不可能だろう…と思っていましたから。
では、どう書こうか?たしかに『感動した』『勇気をもらった』『おめでとう!』って書くと、土俵の上で『感動した!』と、アピールする政治家や。急に選手を『ちゃん』付けするコメンテーターみたいで、何かイヤなのです。
国民栄誉賞よりも、サッカーだけで食べていける環境にしてほしいものです。そうじゃなきゃ『夢』がない。『夢』がないと子供たちは憧れません。すると、どんどんマイナーになっていくように思います。
カズ→ヒデ→シュンスケ→ホンダorカガワというように、澤選手以降のスター(ヒロイン)が出てくるか?女子サッカー人気が持続できるかどうかは、次のヒロインにかかっているのかも。来年の今頃、なでしこジャパンの可憐な花は、咲き続けているのでしょうか?
ロンドン五輪の結果次第では、本当に『ブーム』で終わってしまうかも…と、心配しております。
さて、話題を変えて、今度は我らが『徳島ヴォルティス』。
現在(8月15日)の順位は2位千葉と、勝ち点同じの3位です。J1昇格がいよいよ現実のモノとなってきました。『クー(カビラふうに)』!
J1に上がれば日本代表クラスの選手(例:ガンバの遠藤)や、大量のサポーター(レッズサポ)が、鳴門のポカリスエットスタジアムにやってきます。その経済効果は、J2時代とは比べ物にならないでしょう。
来シーズンはプレーオフが複雑になりそうなので、何とか今シーズンで昇格して欲しいものです。みなさん芝生で寝そべって観戦できるのは、今だけかも!ぜひスタジアムへ!
またザックジャパンは、ホームでの日韓戦に、3−0で完勝!バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発くらい(阪神かい!)スッキリ!9月には次のW杯3次予選がスタート。アジアの中でも簡単には勝てないでしょう。ヒヤヒヤするのも、熱くなるのも、公式戦ならでは。がんばろう、日本!
2011年8月 かわらなきゃ
『東北関東大震災』で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、
被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
福島原発だけでなく、沖縄を除く全国の『原子力発電』の定期検査、それに伴う運転再開の問題が話題となっていますね。この夏の『エネルギー不足』だけではなく、この冬以降の『電力供給』にも、どうやら問題が出てきそうです。
将来的には『自然エネルギー』の方向へ向かわざるをえないと思いますが、すぐさま、太陽光・風力・地熱などの『自然エネルギー』での、電力供給のメドが立つはずもなく、原発の運転再開を認めるのか?それとも、便利な電化製品の少なかった『昭和』の生活に戻るのか?
今後の日本の生活様式や、個人のライフスタイルまで、決めてしまいそうな、我々日本人、ひとりひとりにとっても、重要な問題ですよね。
おそらく『政府(政権・既存政党すべて)』や、『現行の行政』に任せていては、遅々として『エネルギー改革は進まない』と思います。
ですが民間企業の血のにじむような、開発努力・技術革新による画期的な発明、家庭や個人での取り組みの拡散、小さなコミュニティ(村のような)単位での、循環型社会などにより、この10年で、日本に劇的な『変化』が起こるのを期待しています。
高度経済成長までは機能していた仕組みを否定し、失われた20年を経て、そろそろ本気で、この国の『システム』や、日本人の『ライフスタイル』を見直す、良い機会と捉えましょう。そうしないと、被災した人に申し訳ない。
これ以上電力を必要とする都市の『利便さ』『快適さ』は、不要なのでは。
先人たちの『暮らし』や『知恵』から、日本人の『環境適応能力』がスゴイことは明らかです。
進化論のダーウィンは、こう言っています。
『生き残る種というのは、最も強いものでもなければ、最も知的なものではない。最も変化に適応できる種が、生き残るのだ…』と。
2011年7月 ニホンノナツ
『東北関東大震災』で亡くなられた皆さまの、ご冥福をお祈りするとともに、
被災され、今も困難に直面している皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
『梅雨明け』を想像するだけで、すでに『夏バテ』になりそうな毎日です。今年の夏は、またまた『猛暑』が予想されています。あなたは『心』と『身体』の準備が出来ていますか?
『節電モード』が予想され、わが家でも『エアコン』の温度は高めに設定され、『暑がり』の私には、厳し〜い『夏』になることが決定的。たっぷり汗をかいて、代謝がよくなり『メタボな体型』が、少しでも改善するなら『節電モード』も大歓迎なのですが…。
夏の休日には、ちょっとでも汗をかいたり、風呂あがりに、ノドが乾くと必ず『冷蔵庫』に手が伸びて350mlの缶ビールを『プシュ!』と開けてゴックンと飲み干し、『プハ〜!』と…。
まさに『イキてる…』って感じです。
こんな『メタボ』な私を心配し、夏場は家内も気を利かして、冷蔵庫の中に『ビール』を大量には入れません。せいぜい1〜2本。それは、冷えていれば冷えているだけ私が飲みほしてしまうから…。
でもね、暑い夏ほど『ビール』が美味いのよ!(当たり前ですが…)。
この夏は『エアコン』の設定温度が高めの室内より『キンチョウの夏、日本の夏』のCM(古い)のように、風流にベランダにデッキチェアーを準備して、夜風に吹かれながら、乾杯!もちろんビールに合う『おつまみ』や『うちわ』、『虫よけスプレー』&『蚊取り線香』を準備して。
でも、結局、アスファルトに囲まれたわが家のベランダでは、日が沈んでも残る『ヒートショックの熱』に耐えることができず、30分ももたず、『エアコン』の効いた室内へ逆戻りしてしまいそうです(笑)。
2011年6月 ご報告です!
『東北関東大震災』で亡くなられた皆さまの、ご冥福をお祈りするとともに、
被災され、今も困難に直面している皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
あまり報告されていませんが、私の仲間(県歯科医師会の先生方)が、実際に被災地に支援に行っていることをご報告させていただきます。
徳島県歯科医師会には『診療バス』があり、徳島県との間に『大規模災害に対して使用する』取り決めがありました。
4月7日には『診療バス』が先行して、フェリーにて被災地に向け出発。4月8日には『支援チーム』として、県歯科医師会会長の和田先生、以下3名の歯科医師と、2名の歯科衛生士が、仙台に向け出発しました。
4月9日より、石巻市万石浦中学校にて診療を開始。引き続き、4月10日、4月11日と、数十人の診療や、口腔ケアを終え、東北大病院の歯科医師、京都府歯科医師会の歯科医師へ『診療バス』を引き継ぎました。『診療バス』は、この後も1ヵ月間、石巻市や、女川町で被災者の歯科診療に役立てられる予定です。『支援チームは4月12日、帰徳しました。
そして、今度は5月10日より、岩手県へ、身元不明のご遺体の『検視チーム』として、徳島県歯科医師会より4名の歯科医師が派遣されました。5月11日より3日間、4名の先生方は。2名づつ二手に分かれ、法医学の先生1名と、警察官2名の1チーム5名で、盛岡市から2〜3時間かけて各施設へ赴き、運ばれてくるご遺体の、口腔内情報、レントゲン、写真などを、詳細に記録・確認していったとのことです。
原発のニュースや電力不足ばかり報道され、決して報道されない、現地での自衛隊・警察官・消防・医療・自治体などの関係者の方の活動には、本当に頭が下がります。
今、この国の在り方、産業構造、生活スタイル、行政組織を変える『チャンス』なのに、リーダー不在のこの国に『明るい未来』はあるのでしょうか?
2011年5月 政治も報道も、批判・検証より、いまからどうするかを!
『東北関東大震災』で亡くなられた皆さまの、ご冥福をお祈りするとともに、
被災され、今も困難に直面している皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
最近は、ほとんどTVのニュースを見ておりません。いったい何が真実なのか?誰が、本当のことを言っているのか?誰の言うことを信じて、行動すれば良いのか?私のような小さな庶民には、わかりません。
大惨事が起こるたびに、繰り返される責任の転嫁。専門家の発する『想定外』というコトバ。報道によって、さらに不安を煽られた民衆による買占め、デマ…。『冷静な対応を!』と叫ぶアナウンサー。あなたより、観ている私たちの方が、ずっと冷静です。で、結局、しわ寄せは、いつも庶民です。
作業服でTVに映る政治家。空調が効いて照明の明るい部屋で物事を決め、何の肉体的な作業もしない、停電の心配もなく、東京のド真ん中にいるあなたたちに作業服は似合わない。
この未曾有(みぞゆうって読んだ政治家がいましたが)の震災を、『天罰』という、感受性を疑うような言葉でしか表現できない元『作家・小説家』が、また都知事に再選されるのでしょうか(4/5現在の予測です)。もしそうなれば、東京の方々は、私のような地方の小さな庶民と違い、良識があり、分別もある方が多い…と思ってましたが、残念です。強引に、プロ野球を開催させようとした『老人』もいましたね…。
私の個人的な感想はこれくらいにして、被災していない私たちは、以前と変わらぬように、前を向いて行きましょう。そしてしっかり、生産・消費・納税していきましょう。決してムダはいけませんが…。
外国からの圧力や、戦争でしか変われなかったこの国が、老害の政治家や専門家には隠居してもらい、きっと、今度こそこの国は生まれ変われる…と信じて、前に進んでいきましょう!
上がらない雨はないのだから…。
2011年4月 どうすることもできない、無力感。
今回の『東日本大震災』の被害にあわれた方々へ、
こころより、お見舞い申し上げます。
3月11日(金)の午後の診療が始まって、しばらくのことでした。それは、1本の患者さまからのお電話でした。地震により『大津波警報』が出ていることを知り、『診療に行ってもイイのか?』という、お問い合わせがあったのです。ここではじめて、大杉歯科診療所のスタッフは、この『大災害』を知ることになります。
その後、市の広報車や、防災スピーカーからの『避難勧告』のアナウンス。立て続けに、患者さまからの、お問い合わせの電話。16時40分ごろ、津波到達!の予報に、診療所内は慌ててしまい、処置中の患者さまは、早めに切り上げて速やかにお帰りいただき、スタッフも、帰り支度もほどほどに避難させ、私一人は診療所に残りました。
ひとりで後片付け中に、スタッフルームのTVをつけると、そこには『大津波』で流されている家の映像が飛び込んできました。言葉を失いました。すでに16時20分過ぎ。津波到達まで、あと20分しかない中で、できることは何か?
自問自答しながら、1Fの診療室から、持ち上げられるものはどんどん2Fへ運んでいきました。携帯は発信できず、メールにて家族の安否を確認し、TVで状況を確認しつつ、汗だくで作業を続けます。そうこうするうちに、小松島に津波が到達予定の17時10分となりました。幸い、その後も、診療所の前の新町川に大きな変化もなく、津波が押し寄せてくることもありませんでした。
ですが…このとき東北地方の太平洋沿岸では…。
警報の中、来院下さるも、お帰りいただいた患者さまには、ご迷惑をおかけしました。
あんな津波に襲われたら、いくら2Fに運んでも…。
被害が少しでも少なくなるよう祈るのみです。
2011年3月 ザックJAPANの「可能性」
今回のアジアカップ。2010年W杯南アフリカより、個人的には盛り上がりました。
ザッケローニ監督になって、初めての公式戦で、まさかの『優勝』。しかも、韓国、サウジ、イランなど、アジアの強豪国を迎え、最多の4度目の優勝。
初優勝は、オフト監督がカズ、ラモスらを率いた1992年の広島大会。2度目は、鬼のトルシエ監督が、名波、俊輔らを率いた2000年レバノン大会。3度目は、ジーコ監督が、宮本、川口らを率い、きわどいPK戦で勝ち上がった、2004年中国大会。どの大会も、楽な優勝ではなかった…と、記憶しています。
毎回、アジアカップは、W杯とは違った『ドラマ』がありますね。アジアのライバル国同士の『真剣勝負』はやはり面白いです。次の2014年W杯ブラジルの『アジア予選』をにらんで、代表を強化させるためのゲーム…とか、若手へ切り替えるにはちょうどいい…とか、国際経験を積ませる場…とか、ナンダカンダ言ってても、やっぱり、ライバルたちに勝つと、スッキリします。特に国際大会のような場で、『サル』の真似をするような、程度の低い選手のいる『韓国戦』に勝つと、超〜スッキリです。
今大会、個人的なベストゲームは、ベスト8の『カタール戦』。香川が大活躍した試合です。決勝でも、香川を観てみたかったのは、私だけではないはずです。今回のアジアカップでは、先のW杯と違い、攻撃面での成長と、控え選手のやる気が感じられましたよね。思うように攻撃できたのは、アジアレベルだからかもしれませんが…。でも、深夜に観ていても、眠くならない『楽しいサッカー』をしてくれたような気がします。
長友が、延長後半になっても、タッチライン際を猛然とダッシュする姿に感動し、キャプテン長谷部&ベテラン遠藤の、献身的な守備や前線への飛び出しに、涙が出そうになり、川島のスーパーセーブに、ホッとしたのは一度や二度ではありません。
最初の成績が、あまりに良かっただけに、今後のザックJAPANが心配です。あくまでも、本番は次の2014年のW杯。そこで勝利しないと、世界には認められませんから…。
余談ですが、いまだに『オーストラリア』が、『アジア』なのは、納得がいきません…。
2011年2月 たまには…「ぷち温泉」
ようやく、お正月気分も抜け、長かった学校の『冬休み』も終わり、、普段の日常生活に戻った『大杉家』です。年明けに、家内が実家の大阪に、子供たちを連れて帰省した3日間、仕事から帰っても『食事』の用意はもちろん、『お風呂』の用意も、何もありません。学生時代から10年あまり、単身生活を送ったことがあるので、『カレー』や『チャーハン』などの超簡単なモノなら作れるのですが、結婚してからはさっぱりです。
そこで、空腹を満たすために、『外食』や『お弁当』となるのですが、『おひとりさま』の食事って場所が限られますよね!コンビニ弁当もあんまり美味しくないし!明日も『仕事』ってなると、わざわざ夜の町方面に飲みに出て行く『パワー』も残ってないし!わたし、一人の『外食』って苦手です。
結局、毎食『吉○屋』さんで『牛丼』とか、『CoCo壱○屋』で『ビーフカレー』って感じでした。若いころなら、肉食系の私はこれがむしろ楽しみ…と思うのですが、先月号でもお話ししたように、『胃もたれ』するようになってきた四十男には、さすがに『油モノ』が続くと何か調子がイマひとつです。
また、寒い時期はお風呂でしっかり温まって…と思うのですが、わざわざ私ひとりのためにお湯を張るのは不経済。シャワーで済ますのは風邪の元。結局、仕事帰りに『日帰り温泉巡り』となりました。どちらも平日の夜、21時前後と、遅めの時間でしたが、駐車場は6〜7割程度埋まり、多くの入浴客の方がいらっしゃいました。
普段、家での入浴時間は、『10分』も入れば長い方で『カラス』なみなのですが、『入浴料』分の元はとらなきゃ!とばかりに、1時間近く、打たせ湯に、ジェット風呂、泡風呂、露天風呂にサウナまで、いろんなお風呂を楽しんできました。やっぱり大きなお風呂ってイイですね。
普段にぎやかな我が家が『シーン』と静かすぎて、逆に寝付けないこともあるのですが、『温泉』であたたまっていたせいか、すぐに『熟睡』することができました。
たまには『ぷち温泉』もイイものです!『睡眠不足』や『冷え性』のアナタ、ぜひぜひ!
2011年1月 人生初!胃カメラごっくん!!
『食べる物』の好みって、変わりますよね。昔は、『にく・ニク・肉!』の典型的な『肉食系』だったのですが、40歳を過ぎてから、油っこいモノや、ちょっと調子にのって、満腹まで食べ過ぎると、すぐに胃がもたれ、『胃薬』が欠かせなくなってきました。『メタボ』なうえに、この夏のビールが過ぎたのかもしれませんが、ここ最近は、『胸やけ』がひどく、なかなか寝付けない夜もありました。
オイシイものが食べれないのは、本当にツライッす。食べることが生きがいみたいな私にとって、食べられないのは『人生をムダに過ごす』ことのように思えます。実は過去の『人間ドック』では、毎回『慢性胃炎』で、ひっかかっているのです。再び元気な『胃袋』を取り戻すため、いつかはやらなきゃいけない日がやってくる…と覚悟していた『胃カメラ』による検査を受けてやる!と決意したのでした。このまま食欲が、落ちた方が『メタボ』は改善できるかもしれませんが…
さて、決意したのはイイのですが、実は私は『胃カメラ』を想像しただけで、『ゲゲゲ〜』となるのです。ですから、今まで『人間ドック』では常にバリウムでの『胃のレントゲン』を、選択していました。でも、このままじゃ、イカン!もし私が病に倒れたら、家族や診療所(患者さまやスタッフ)はどうなる!家族も、まだまだ養わなければいけないし、診療所の借金もたくさん残っているのだから…と、一人でモチベーションをアップ。
常に、楽な道ばかりを選んできた人生を反省し、今度こそ、胃カメラで、胃の中までちゃんと、診てもらおう!と思ったのですが…やはり、楽な方へいっちゃいました。口からよりも、鼻からの方が楽…ということで、鼻からの胃カメラを受けるため、『K内科消化器クリニック』を受診しました。鼻からノドへ入るときに、やはり『ゲゲゲ〜』となりましたが、何とか無事に終了!
先生から一言『胃が荒れてるね〜!』。診断は『慢性胃炎』。ピロリ菌の除菌をすすめられました。ピロリ菌の結果は、またご報告させていただきますね。
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